余命10年【2023-1作目】

難病で余命10年を宣告された20歳の女性「まつり」の10年間を小松菜奈が演じた映画

 

大病になってしまった本人が不幸なのか
それとも
周りで支える者が不幸なのか
考えさせられる映画です

 

私的には
主人公のまつりには
仕事も恋愛も
周りに気を遣わずに
もっとわがままに
自分が生きたいように
生きてほしかった…と感じました

 

まつりが人生楽しんでくれれば
それだけ周りの人も
もっと楽しかったんじゃないかなあ…

 

病気で本人が落ち込む気持ちは分かる
周りから差別されることがあるのも分かる
けど
そこで暗くなってたら
周りまでダークに染めてしまう気がします

 

自分がいなくなった後のことを考えて生活してたら
自分の人生がたとえ残り10年でも
せっかく与えられた命がもったいない

 

幸いにして
私は病気にもかからず
五体満足でやってこれてますが
これからの人生
何があろうとも
楽しく生きていかなきゃならない

改めて
そう感じさせられた映画でした

 

小松菜奈さんと坂口健太郎さんの演技
周りを支えるベテラン陣の演技は
とても良かったです