掬えば手には【2023-7冊目】

負の遺産を背負うもひたむきに頑張る人々

【★★★☆☆】

 

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「そして、バトンは渡された」の著者

瀬尾まいこさんの作品

 


人の心を読むことのできる

不思議な能力を持つ主人公

 


 


そのバイト先の店長、仲間

学校の仲間

 


により繰り広げられれるストーリー

 


登場人物はそれぞれ

訳ありの過去を背負いながらも

一生懸命に生きている

 


そんな登場人物の過去が

主人公との繋がりを持つことにより

 


背負っていたものを解き放つことができるのか…?

 

 

 

という物語でした

 

 

 

 


そして、バトンは渡された

は読了後号泣した思い出がありますが

 


本書はそこまでではなかったかなあ

 


けど

読了後

心がとても軽やかになる本ではありました!